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  • 幼稚園について

お陰様で創立88周年! 卒園児が1万人を越えました!

自然の保育・和とやさしい心の教育・自立した心の教育

本園は幼児に園の生活の中で全人的教育を施し、ご家庭と協力して幼児の精神と身体とを円満に発育させ、人生幸福の基礎を養うことを目的に昭和11年1月に初代園長市川カヲル(国家教育功労者)によって設立されました。設立後、第2次大戦の激化により行政命令にて一時期、園の休園を余儀なくされる事態も生じました。しかし、戦後の昭和25年には、再開しお陰様で本年で創立88年を迎えその間卒園児も10,743名を超え、年を追って二代目、三代目、なんと四代目までも「大和幼稚園」という方が増えています。
創立時の写真
 
一代目園長 市川 カヲル 国家教育功労者・勲五等瑞宝章受賞
 
二代目園長 市川 賢一 早稲田大学教育学部卒同大学大学院文学研究科修了(文学修士) 東京都教育功労者
少子化、核家族化、都市化、地域の教育力の低下等、子育てをめぐる状況は厳しい時代と言えます。 自然環境は昔に比べると格段に減り、子どもたちは思いっきり戸外で遊ぶ場所も限られ、土や水に触れる機会や動植物に触れたり、育てたりする経験を持つことも難しくなってきました。 また兄弟姉妹も少なく、室内でスマホやタブレット、ゲームやYouTube等の間接体験やバーチャル体験をして過ごす傾向にあります。 ドイツ人の教育学者フレーベルは、1837年に世界初の幼稚園(Kindergarten キンダーガルテン)を創設しました。キンダーガルテンは、子どもたちの「園庭」と「花壇」を意味します。 また米国人作家で哲学者のロバート・フルガムは、著書「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(池 央耿 訳 河出文庫) All Really Need to Know I Learned in Kindergaten by Robert Fulghum で、子どもにとっての砂場や遊びを通しての学びやその重要性について述べています。 このような時代だからこそ、大和幼稚園では幼稚園教育は「環境を通しておこなうものであること」を基本とし、一人一人の個性を尊重し、かつ豊かな遊びと実体験や自然体験を通した学びから、子どもたちに「生きる力」を育むことを基本理念にしております。 また、家事と育児に専念されていらっしゃる専業主婦のお母様だけでなく、ワーキングマザーも支援出来るよう預かり保育を月〜金(午後2時〜午後6時)、長期休暇中(夏休み、冬休み、春休み)も実施しています。幼稚園はお子様にとって初めての社会生活の場となるところです。 どの子どもたちも21世紀に生きる、日本にとっても世界にとっても大切な子どもたちです。ご家庭と幼稚園が協力しあって、質の高い教育を提供し、たっぷりの愛情をもってお子様の成長を見守り、支えあい、喜びや感動を分かち合えたらと考えております。

学校法人大和市川学園大和幼稚園 理事長・園長市川文子

東京芸術大学音楽学部楽理科卒 同大学大学院音楽学部専攻科(修士課程)修了(昭和36年)

前回の東京オリンピックの際のオリンピックポール

 
58年前の前回の東京オリンピックの際に使用されていた オリンピックポールを頂いたので園庭で今も使わせて頂いています。

お陰様で創立88周年! 卒園児が1万人を越えました!

自然の保育・和とやさしい心の教育・自立した心の教育

自然の保育・和とやさしい心の教育・自立した心の教育

教育目標

  • ★ 明るく元気な子ども (健康第一・元気いっぱいたのしく遊べる子ども)
  • ★ お友達と仲良く遊ぶ子ども (集団生活の中で豊かな人間関係を結べる子ども)
  • ★ 思いやりのある子ども (動植物をも含め他者に対する優しさのある子ども)
  • ★ 自分のことは自分でする子ども、工夫する子ども
  • ★ がまん強い子ども (すぐにあきらめないで、チャレンジする子ども)
  • ★ きちんとあいさつができ、けじめのある子ども (日常生活の基礎となる良い習慣を身につけた子ども)
  • ★ 自分の思っていること、感じたことを様々な方法で、 のびのび表現できる子ども
  • ★ 人のおはなしをきちんと聞け、 自分の気持ちを言葉で表現できる子ども
 

子ども達の健康・安全が第一の 対策をしております

健康・安全・安心対策について

健康面

園医

内科
小池卓也
歯科
田上樹里
薬剤師
佐藤 博
健康診断(内科・歯科)、身体測定を実施し、その結果を家庭に連絡します。
内科検診、健康です
 
歯科検診、虫歯あるかな

安全・安心指導

近年、子どもたちを取り巻く環境の中、不審者侵入事件、災害、痛ましい事件や事故が多発しておりますが、このような時代に対応できるような環境作りに当園では努めております。しかし、教職員だけではお子様たちの安全を守ることはできないような時代ですので保護者の皆様や地域の皆様にもご協力頂いて子どもたちの安全を守って頂いております。
  • 地震・火災避難訓練
  • 交通安全指導
  • 明和中への垂直避難訓練
  • 不審者侵入時の避難訓練
  • ひきとり訓練 等を年11回
救命講習受講優良証を東京消防庁より頂きました。(副園長は応急手当普及員の資格、それ以外の教職員は100%普通救命、上級救命以上の資格を所持しております。)
防災ずきんをかぶっての地震・火災避難訓練
 
消防署指導のもと心肺蘇生・AED訓練
 
園医さん監修のもとエピペンの使用訓練

安全・安心対策

  • 園門周辺にセコム防犯カメラ6台
  • 出入り門にTVモニター付インターフォン、オートロックシステム
  • 保護者の方はICカード携帯
  • 園長室・事務室に警察直通の非常通報装置(学校110番)設置・出入り門にて職員が交代で警備(午前8時~午後2時)
  • 教職員は、不審者対策のマニュアルを元に研修、訓練、サスマタの実践訓練実施。
  • AED(自動体外式除細動器)
門番さんの清水さん・平野さん
門番さんの清水さん・平野さん

砂場の衛生管理

本園では定期的に河合薬業株式会社による砂場の抗菌を実施しています。保育後は猫が嫌がる、蛍光色の砂場シート(ネット)で砂場をカバーしています。

砂場の衛生管理
猫の糞害を防ぎます。

園児たちが安心して遊べる清潔な砂場です。当園では「大腸菌」「かび」「黄色ブドウ球菌」を抗菌する抗菌剤を使用し、園児たちが安全に遊べるよう衛生管理に努めています。

園バス安全対策

園バス置き去り防止車内安全ブザーの設置

当園の園バス2台に、国の基準を満たした「置き去り防止車内確認ブザー」が設置されています。エンジンを切ると安全確認をするように放送が流れます。運転士が必ず車内の安全確認することになります。5分以内に下車確認ボタンを押さないと警報ブザーが流れます。

紫外線防止対策の遮光シート

園バス内の窓ガラスに紫外線防止対策として遮光シートを、張りました。園バス内の温度上昇を少しでも抑えるためと近赤外線を90%カットするため装着致しました。

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    当園では、園バス運転専属の運転手2名を配置し、必ず運転士及びバス乗車担当者2名で乗車致します。出発前は、必ず運行前点検を実施しています。
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    園バスに園児さんを乗車させた後、必ず点呼票を元に点呼をして一人一人の園児を確認しております。1コース回って園に戻ってくる前に、再度園児たちの顔をしっかり見ながら点呼をして人数を確認しております。園に到着前に電話にてもうすぐバスが園に到着する旨を事務室に連絡します。到着後、園児の顔及び人数を確認しながら降車させます。この際、事務室担当者も園児たちを出迎え、点呼票に従い再度点呼、顔の確認をし、乗車人数と降車人数が同数かを確認して引継ぎをします。確認後園児たちは各クラスに移動していきます。園バスのエンジンを切ると置き去り防止ボタンを押すように放送が流れます。園児が全員降車したことを、バス乗車担当者と運転士の2人で車内を細かくチェックし、園児が取り残されていないか、忘れ物がないかを互いにダブルチェックをしております。確認が済んだ後に、次のバスコースに出発します。
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    2号バス、3号バス、同様に園児を乗せて園まで点呼確認をしながら登園して参ります。車内で園児たちに顔をしっかり見ながら点呼をして、人数を確認していきます。園に到着前に電話にてもうすぐバスが到着する旨を事務室に連絡します。到着後、園児の顔及び人数を確認しながら降車させます。この際、事務室担当者も園児たちを出迎え、点呼票に従い再度点呼、顔の確認をし、乗車人数と降車人数が同数かを確認して引継ぎをします。確認後園児たちは各クラスに移動していきます。園バスのエンジンを切ると置き去り防止ボタンを押すように放送が流れます。園児が全員降車したことを、バス乗車担当者と運転士の2人で車内を細かくチェック確認し、園児が取り残されていないか、忘れ物がないかを互いにダブルチェックをします。(全ての座席をすみずみまで確認しています。)運転士は最後のコースが終了した後、座席を消毒し、併せてバス内の最終点検を行います。
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    当園では、朝3号バスが到着後、(約10時〜10時半の間)に事務室の担当者が全クラスへ欠席者の確認へ回ります。バス乗車票を持参しながら、連絡アプリや電話等で欠席や遅刻の連絡がなく、登園していない園児がいた場合は、保護者へ電話連絡をして確認をしています。確認後、担任教諭にその旨伝えます。
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    当園は園バスを最終的に、西門から入り正門館前の園内に駐車させます。園バス車内はガラス張りで中がしっかり確認できますし、もし仮に園児が残っていた場合は、車内にいることが一目瞭然です。
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    園児たちの園バスクラクションの鳴らし方及びハザードランプの付け方、置き去り防止ボタンを押す練習 園バス利用の園児を集めて、クラクションの鳴らし方を体験させております。また、ハザードボタンや置き去り防止ボタンについても教えています。万が一取り残された場合を想定し、自分で対応できるように伝え指導しています。
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    保護者の方にお子様が体調不良や、病院へ行く通院等何らかの理由で登園が出来ない、遅刻をする場合は、必ず連絡アプリかお電話にてご連絡をお願いし、無断欠席はくれぐれもしないようご協力をお願いしています。

園バス感染症防止対策

当園の新車の園バス2台には、救急車にも設置しているものと同様のj.air空気清浄機を設置致しております。

  • マイナスイオンとオゾンの併用でバス内を除菌します。
  • 有害微粒子も強力に除塵致します。
  • 園バス走行中は、窓も開けて換気も致します。
バスの空気清浄機
バスの空気清浄機

保育時間やお弁当、園のお休みのこと 可愛い制服の紹介

保育について

保育時間 午前9時から午後2時まで (水曜日は午前11時30分まで)(4月 第2週 7月 第4週は午前保育)
預かり保育 (延長預かり保育) 月・火・木・金 午後2時~午後6時 水  午前11時30分~午後6時 長期休暇中(夏休み、冬休み、春休み) 午前8時~午後6時まで(希望者のみ)
休日 土曜・日曜・祝祭日(振り替え休日) 夏休み・冬休み・春休み (ただし、年度により多少変更いたします。)
昼食 お弁当(月・火・木・金)
健康管理 内科健診・歯科検診・尿検査
保護者会 年4回
個人面談 年2回

制服について

紺のブレザー・ズボン・プリーツスカート・紺のフェルトの制帽または麦わら帽子・ランドセル。他に大和Tシャツ、短パン、ガウン、泥んこパンツ、上履き、外履き、黄袋、上履き入れ等園指定あり。(現在、新型の白サクラ大和ソックスも併用しております。)
  • 制服夏用
  • 大和Tシャツ・短パン
  • 制服冬用
  • 冬用ガウン

大和幼稚園の所在地と バスコース、お歩きコースの紹介

アクセスマップ

●大和幼稚園へのアクセス

  • 徒歩の 場合

    野方駅より三菱UFJ銀行のある商店街をまっすぐ行き、ヘアーサロンの横の道に入り、左にまがり、そのまままっすぐ行って坂をおりると妙正寺川にぶつかるので右に川ぞいに歩くと右手にあります。
  • 車の 場合

    環七高円寺方面から左側道に入りすぐT字路を左折し、次を右折し、すぐ左折し、つきあたりを左折して坂を下り、明和中のある十字路を左折すると大和幼稚園

〒165-0027 東京都中野区野方5-8-8 TEL:03-3338-1970(代表) 
FAX:03-3336-3358

お歩き組コース・バスコースによるご送迎 保護者による直接のご送迎をされている方もいらっしゃいます。

本園では幼児輸送バス2台と、教職員によるお歩き組の送迎を実施し、安全指導に努めています。また、バスの待ち時間に縦割り保育を実施して異年齢の交流を深める機会としています。

●バス組5コース

・高円寺駅・中野駅・高円寺南・江古田・新井・大和町・丸山・若宮・沼袋・鷲宮・白鷺・上鷺宮・井草・下井草・本天沼・中村南・中村北・豊玉南・豊玉北、阿佐ヶ谷北方面経由(年度によって多少の変更有り)

●お歩き組

・白鷺1丁目・高円寺・野方1~6丁目・大和町1~4丁目・鷺宮1丁目・若宮1~3丁目方面(年度によって多少の変更有り)